とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は阿波の金時豚(11回目)

私の愛する豚のとんかつに心は踊る。
マスターと軽く話をしてとんかつを待つ。
いつものようにマスターは私に調理する前の肉を見せる。
ピンク色の赤身と白い脂身のコントラストはきれいだ。

カウンターの上の台にお盆が並べられ、それぞれに皿が乗る。
その上にキャベツの千切りはこんもりとした山のように盛られる。
キャベツの値段はまだ高い。
しかしマスターの美学を受けた秀ちゃんはキャベツをしっかり盛る。

とんかつはできあがり、配膳される。
食べる前に1切れを鼻に近づけて香りを楽しむ。
この段階でわずかに甘い香りを感じる。
そして赤身から食べる。

明るい旨味から重厚な旨味まである旨味の空間は多様で広い。
この空間に身を委ねて、幸せに浸る。

脂身は甘く、その香りも脳をくすぐるように甘い。
脳はこの幸せのために目を開けることをブロックするw
目を開ける必要はない、このままでいいのだ…

野菜フライの野菜は金時芋だ。
糖化して透明感がある芋はスイーツだ。
うまい。

マスターは「保水力があるでしょ」と言う。
旨味を空間と表現したが、なるほど、これは旨味の海だ。
私は旨味の海を漂った。
2,100円、今日もごちそうさまでした。

阿波の金時豚(2018/01/19)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
旨味の海と香りの空
2018/01/19 21:37
タグ