とんかつ栄ちゃん、特別限定とんかつの豚は十勝ロイヤルマンガリッツア(4回目)

十勝ロイヤルマンガリッツアのとんかつは限定でなく特別限定だ。
私はこの関係を快速と特別快速の関係のように意識するw

マスターから牙と綿のようなものが入った袋を見せていただく。
これらは十勝ロイヤルマンガリッツアの牙と毛だという。
毛はゴワゴワとした感触だが、これは夏毛で、冬毛より柔らかいという。

席に着き、マスターから調理する前の肉を見せていただく。
すばらしく脂が乗る。
私の理想を具現化したような肉だw

席に赤いカードが置かれている。
カードにこの豚を紹介するメッセージが書かれている。
大切にされている豚であることを感じる。
また、ストーリーがある豚は魅力がある。

とんかつができあがる。
赤身から食べる。

赤身に凄まじい旨みが詰まる。
噛むごとにそれを解放し、口の中にあふれる旨みに感嘆する。

赤身も凄いが、やはり脂身だ。
オレイン酸の塊のような脂身を口に入れれば華やかな香りが広がる。
しかしその香りの強さと広がりは尋常でないので、暴力的にも感じるw
とにかくすばらしい。

野菜フライは2つある。
1つはリーキをこの豚の脂で包んで揚げたものだ。
脂身の甘みと香りにリーキのそれらが加わる共演を楽しむ。
もう1つはカボチャだが、京野菜のカボチャのフライだという。
皮が薄く、甘くもコクがある。
万願寺とうがらしに続く、すばらしい野菜だ。

この豚のとんかつはマスターだから出せる。
とんかつ栄ちゃんを象徴する1つと言える。
食べ終わり、ふとプロレスラーについてマスターに尋ねると、"受けの美学"を説かれる。
どう自分を出すか、どう相手を納得させるか、どう観客に魅せるか…
"どう受けるか"に含まれる意味は美学の名にふさわしい。
一方で、すばらしい肉をどう活かすか…
とんかつはプロレスに通じるものがある。
今日もごちそうさまでした。

十勝ロイヤルマンガリッツア(2020/09/25)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★→しっかり
メモ
やはり神肉・鬼脂
2020/09/25 20:14
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