とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はTOKYO X(6回目)

この豚がとんかつ栄ちゃんに登場してから、私はこの豚に熱狂する。
今日も熱狂を求めて店に向かう。
店に入ると、3人組のお客さんとマスターが話をしている。
お客さんらは、同じ職場の方々だろうか、明るく仲が良さそうだ。
どういう縁で人と人とがつながっているかわからないが、意外な接点があるとおもしろかったりする。
とんかつ栄ちゃんでそれを見る。

そして、とんかつができあがり、配膳される。
端の1切れを取ると、切れ間から肉汁がしたたり落ちる。
なんだこの肉汁の量は?!と興奮したまま口へ運ぶ。
口の中も華やかな旨みの肉汁で溢れる。

私はかつの下に敷く網は不要だと考えていた。
肉汁が肉にとどまることは多く、そうでなくても肉汁で湿る衣も旨いからだ。
しかしこの豊富な肉汁ならば網がないと短時間で衣が崩れるだろう…
初めて網の効果を感じるw

心が浮き立つような脂身の香りがすばらしい!
すでにこの豚に惚れている私はますます惚れるw
味覚と嗅覚の作用にとどまらず、心にまで作用する。

今回も熱狂した。
しかし恐ろしいもので、この熱狂を早くも求める。
それほど好きだw
3,300円、今日もごちそうさまでした。

TOKYO X(2024/03/01)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
ブランドを支える確かな実力
2024/03/01 16:02
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