とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は純粋サドルバック(7回目)

純粋サドルバックは私が愛する豚の1つだ。
強い風で電車が遅れているので、早めに家を出る。
その甲斐あって、開店時間と同時に店に入る。
私の横に柔道の練習から帰ったマスターのお子さんと彼の友達らがカウンター席が座る。
男の子3人だと賑やかで微笑ましい。
かわいいお客さんのやりとりに目を細めてとんかつを待つ。
そしてとんかつはできあがって配膳される。

箸で1切れのとんかつを持ち上げて口の前まで持ってくる。
口を開けた瞬間に香る。
今までにないような感覚だ。
噛めば赤身の濃い旨味が押し寄せる。
少し獣臭さを感じるときもあるが、それもまた良いアクセントだ。

脂身はすこぶる良く香る。
この豚にしては珍しく、オレイン酸の香りだ。
今回の個体は脂身が薄いが、香りは確かである。

いつもと違う純粋サドルバックもまた魅力がある。
2,480円、今日もごちそうさまでした。

純粋サドルバック(2016/04/29)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
こんな純粋サドルバックもアリだろう。
2016/04/29 19:14
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