とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は大万吉豚(12回目)

腹を空かせて店に向かう。
店の前に掲げられたのぼりの"漢字"を見るとこの豚のとんかつを求めてきたと改めて思う。
店に入り、常連さんとマスターとの話を聴いてとんかつを待つ。
私のお気に入りの席が空く。
秀ちゃんに移動を勧められて、お言葉に甘えて席を移る。
いつものように、マスターは調理する前の肉を私に見せる。
ぶ厚い脂身と赤身の芯は目を引く。
期待してとんかつを待つ。

そしてとんかつはできあがり、配膳される。
赤身から食べる。

旨さで自然と喜びがこみ上げて、微笑みというより笑うw
肉に張りがあり、歯ごたえが楽しい。
すばらしい赤身だ。

脂身だけを口に放り、融ける様と香りを楽しむ。
ホワホワと融け、まろやかな香りにうっとりする。

珍しくソースをたっぷりつけて食べたくなる。
1切れのとんかつを小皿に押し込んでソースをつける。
脂とソースの相性は最高だ。

とんかつの旨さに頭を垂れ、話にも頭を垂れる。
寒い日に心が温まる。
2,350円、今日もごちそうさまでした。

大万吉豚(2020/02/07)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
旨さ実直
2020/02/07 23:09
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