とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は愛媛甘とろ豚(4回目)

店に入って席に座ろうとすると、隣りに先週の常連さんがいる。
座って、とんかつができるまでその常連さんとゲームの話をする。
やはりゲームは一通りやったら本来の遊びと違う遊び方をするようだ。

先に常連さんのとんかつができあがる。
常連さんは食べる前に甘とろ豚は私の豚と言う。
甘とろ豚はとんかつ栄ちゃんで古参に入るほど実力がある。

そして私のとんかつもできあがり、赤身から食べる。

赤身の凝縮された旨みはとにかくすばらしい。
食べた瞬間に目の前が開けたかのような衝撃を受ける。
私の口が口の中にこの味が長く留まることを望むかのようだ。
それほど旨い。

融点が低い脂身も驚異的だ。
口に入れただけで脂身が融けてなくなる。
味は澄んだ甘みで、気持ち良いほどに香る。
脂身もとにかくすばらしい。

常連さん、すみません。
今日から甘とろ豚も"私"の豚になりますw
2,350円、今日もごちそうさまでした。

愛媛甘とろ豚(2014/10/10)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
この尋常でない旨さは個体差でないようだ。
その常連さんは帰って忍者に関係したゲームを数本するそうだ。
その中にはクソゲーも含まれているようだが、"忍者縛り"と言う常連さんの心はすでに弾んでいるように見える。
2014/10/10 23:38
タグ