とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は藏尾ポーク(10回目)

我らの限定とんかつは再開される。
マスターがその1番目に選んだ豚は藏尾ポークだ。
店はほぼ満席で、私は奥の席に通される。
そしてカウンター席に移ると間もなく私のとんかつはできあがる。

1切れのとんかつを箸で持ち上げ、匂いを楽しむ。
藏尾ポークはバウムクーヘンを多く食べているというが、その匂いはまるでバウムクーヘンのそれであることに驚く。
その匂いを長く感じたい欲と早く食べたい欲とが交錯する。
とんかつは冷えてしまう…と我に返り、とんかつを食べる。
単に上品な旨味と甘さを味わうだけでなく、それらを味わう喜びに"悶える"。
私はこれを待っていたw
レトロゲームマスターの常連さんとともにこの幸せをもたらす豚を賞賛する。
2,980円、今日もごちそうさまでした。

藏尾ポーク(2018/03/02)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
喜びは旨さとともにあり
店を出て見上げた空にオリオン座を西寄りに見る。
気づけば3月だ。
2018/03/02 22:34
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