とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は房総オリヴィアポーク(4回目)

完全に暗くなる前に駅に降りる。
気づけば6月だ… 日が長い。
店に入る。
マスターが私に見せる肉はきれいなピンク色だ。
常連さんとマスターとの話に耳を傾けて、とんかつを待つ。
そしてとんかつはできあがり、配膳される。

食べる前に香りを楽しむ。
揚げたての衣の香りは"ずるい"ほど食欲をそそるw
食べる。
肉に収まりきれずに衣へ染み入るほどある赤身の旨みは濃い。

マスターは限定とんかつに登場させる豚のスケジュールに苦慮している。
とんかつ栄ちゃんの常連たちが求める豚は常に旨みの濃い豚だ。
昔なら旨みの濃い豚と食べやすい豚とが交互に出ていたが、境はすでになくなったようだw

脂身を奥歯で噛むと融けた脂が舌に当たる。
水のように粘度が低い脂におもしろく感じる。

野菜フライの野菜はズッキーニだ。
塩とともに食べて夏の気分に浸る。

夏に備えたすばらしい食事だった。
2,200円、今日もごちそうさまでした。

房総オリヴィアポーク(2019/06/14)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
夏を口で感じる
店に入って、レジの前にあるイスにしばらく座った。
フロアマットをぼんやり見ていて気づく。
それはカウンター席などの形に合わせて縁取りされた特注品のようだ。
私は気づくのが遅い…w
2019/06/14 21:06
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