とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はLYB豚(4回目)

この豚が再びとんかつ栄ちゃんにやってくる。
指折り数えて待ったw

マスターと女将さんが対応する。
秀ちゃんは事情によりお休みだが、深夜に下ごしらえをしていたと聞く。
その姿勢は賞賛に値する。

マスターから調理する前の肉を見せていただく。
私はLYB豚と言えば脂身だが、ぶ厚く乗る脂身だけでなく、目の細かいサシが入る赤身にも注目する。

野菜フライを芋かナスか選ぶように求められる。
衣から油で光るナスの皮が少し見える様を思いだすとナスが食べたくなるw
ナスを選ぶ。

飛沫が飛ばないように気をつけて話す以外は普通の会話と変わらない。
会話を楽しんでとんかつを待つ。

とんかつはできあがり、女将さんにより配膳される。
食べる。

旨いに加えて、懐かしい気持ちを懐く。
予想外に感覚を覚えていた。
筋繊維が歯に抵抗せずに切れる柔らかい赤身は昔のままだ。

そしてこの脂身だ。
甘い香り… あの頃を思い出させる心ときめく香りも変わらない。
単に旨いというだけでなく、思い出にも浸る…

油とナスの相性は抜群だ。
塩と2つのソースをつけて変わるうまさを堪能する。

旨いを求めて邁進してきたとんかつ栄ちゃんの歴史を語る上でこのLYB豚は欠かせない。
ワクワクが帰って来た。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

LYB豚(2020/08/14)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
ワクワク・トキメキ
2020/08/14 18:58
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