とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は阿波の金時豚(17回目)

昼の部に訪れる。
雨が降り、肌寒い。
しかし私が愛する豚の1つである阿波の金時豚のとんかつを思い出せばいつでも気分は幸せだ。

開店する間際に常連さんが颯爽と現れる。
いつも夜の部で会う方なので互いに驚くw
開店し、席に着くや否や、マスターは私に調理する前の肉を見せる。
私の肉はリブ側でない方で、赤身と脂身がはっきりと分かれる。
見た目が均質な赤身は美しい。

マスターの話に耳を傾けてとんかつを待つ。
そしてとんかつができあがると秀ちゃんにより配膳される。

赤身にハリがあり、心地良く噛んで旨みを解放する。
数回噛んで咀嚼を止めて旨みを堪能することを繰り返す。
旨い。

脂身は口の中に吸いつくように触れる。
官能的な感覚だ。

脂が融ける豚も良いが、感触で攻める豚もまた良い。
やはりこの豚はすばらしい。
2,300円、今日もごちそうさまでした。

阿波の金時豚(2020/10/09)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
官能に働きかける
2020/10/09 13:03
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