とんかつ栄ちゃん上州地鶏の鶏かつを食べる(4回目)

ついこの前まで寒かったが、急に暑いへ変わる。
たった10数℃の違いだが、寒いときは動きにくく、暑くても動きにくい。
人という生物は実に面倒だw

店に着き、鶏かつを待つ。
カウンター席で目の前でとんかつが盛られて配膳される。
とんかつが中心に鎮座する正面からの画も良いが、背面はまた別の画を見せる。
とんかつへ浮気したい気持ちを抑える。

鶏かつができあがり、女将さんに配膳される。
鶏かつの見所はモモ肉の筋繊維だろう。
筋肉ごとに向きが異なる筋繊維を愛でてから食べる。
深く落ち着きのある旨みに、脂から放つ軽やかな香りが乗る。
これこそが鶏の魅力だ。

ムネ肉のふっわふわな柔らかさに驚く。
だからという順接が正しいかわからないが、ムネ肉でもジューシーさがある。

純粋に鶏の旨さを堪能しただけでなく、旨さと質感の違いで種を考える貴重な機会だ。
2,500円、今日もごちそうさまでした。
2025/03/26 15:25
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