限定とんかつで登場した吉備の華
の余韻は私の中で続くが、この豚のメンチかつが来る。
店に入ろうとするとマスターが入口にいる。
天気でも気になったのか?と思っていると、ドアに貼られたお知らせに気づく。
フライヤーが壊れて、メンチかつを予約したお客さんだけに営業という。
故障はしかたがないことだが、困るものは困る…
メンチかつができあがり、配膳される。
飢えている私は肉汁を手短に確認し、口へ運ぶ。
とんかつで暴れる旨さの一方で、メンチかつは穏やかな旨さだ。
これはきょうだい豚の
吉備高原豚BLACK
と同じ傾向だ。
マスターによると、生産者さん側でスジを丁寧に取り除いてから挽いているという。
舌触りにストレスを感じない理由はこの手間があるからだ。
育てた豚を最後まで面倒を見る生産者さんらの心を大事にしたい。
2,400円、今日もごちそうさまでした。
2025/03/12 14:45