とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は阿波の金時豚(15回目)

私が愛する豚を求めて店に向かう。
店に入り、常連さんの隣に座る。
とんかつができるまでその常連さんとマスターとの話に加わる。
マスターはいつものように私に調理する前の肉を見せる。
脂身がすばらしく乗る様は美しい。

そしてとんかつはできあがり、配膳される。
食べる。

甘く感じる赤身は食べやすい。
今の季節だからか、食べるごとに食欲が増す。

1切れ目の半分を脂身が占める。
口の中で転がる脂身が融ける様を楽しみ、鼻を抜ける甘い香りを楽しむ。
限定用のソースとともに食べると脂との相性が良く、これも旨い。

野菜フライの野菜はさつまいも鳴門金時だ。
甘さの中に野菜の良さを感じる。

愛する豚は健在で、食べ飽きない。
むしろもっと食べたいw
2,300円。今日もごちそうさました。

阿波の金時豚(2019/11/01)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
脂身に溺れる
目的の達成のために何かすることは良いことで、マスターのお子さんは図書カードを集めて鉄道の本を買ったという。
彼とその本を見ながら鉄道の話をする。
鉄道は互いの心をつなぐようだ。
2019/11/01 22:57
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